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京都学園大学人文学部歴史文化学科民俗学コース
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2009年11月21日(土)京町屋キャンパスでシンポジウム「サムライ文化論序説―サムライの意味するところと国際化」を実施します。入場はご自由に。

 ここ数年、欧米でサムライという言葉がもてはやされています。博物館でサムライ・アート展が開催され、映画では『ラスト・サムライ』や『スターウォーズ』のジェダイの騎士(=時代劇の騎士)など、この言葉の使用例には様々な側面があります。また反対に、日本人が自らを海外でアピールするのに、サムライ・ジャパン(野球)、サムライ・ブルー(サッカー)などと使う場合もあります。果たしてこれらサムライの意味するところは何なのでしょうか。今回の京都学園大学歴史民俗学専攻町家シンポジウムでは、「サムライ」の歴史を振り返り、その本来の意味と現代の使われ方、あるいは意味するところの連続性、断絶性を考えてみたいと思います。
 
第一部 サムライ文化論序説
13:30   サムライ文化論とは   
京都学園大学人間文化学部歴史民俗学専攻教授 佐々木高弘
 
13:40   「武士」の誕生
            同           主任 吉村 
 
14:10   「武家」の成立
            同         准教授 青盛 
 
第二部 サムライ文化とキリスト教文化
15:00   畿内の天下統一と地域社会の「侍」
―キリスト教・京都・城郭―
高槻市立しろあと歴史館・京都学園大学非常勤講師 中西裕樹
 
第三部 国際化したサムライ文化
16:50   全体討論                     
司会  京都学園大学人間文化学部歴史民俗学専攻教授 堀田 穣

講演者
中西裕樹
報告内容
戦国時代末期の畿内において、新奇なキリスト教文化を受容した集団に戦国大名・三好長慶の被官層がある。既存の室町幕府や細川京兆家が京都の権門に支配の枠組みを置くのに対し、新たな三好政権では地域社会を構成する集団へとその対象を拡大した。政権の人的系譜は断絶し、京都との関係が深い国人層が没落する中において、急激に台頭した地域の交通や軍事に関わる土豪や村の侍層が活動をはじめる。そして、畿内における政権の所在地は京都から分散し、地域の政庁として城郭が登場した。報告では、これらの動向をキリスト教・京都・城郭をキーワードとし、天下統一期において地域社会からキリシタン大名高山右近らが輩出されるまでを述べる。
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歴史民俗学専攻の活動の模様をお伝えします。
受験生、在学生のご家族の方、関係者の皆様にも楽しんでいただければ幸いです。